有限会社大谷農場 大谷達則

米
- 大谷達則さん
- 有限会社大谷農場

- 栽培品目
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- 米
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- エリア
- 千葉県香取郡
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- 設立
- 2008年
自己紹介動画
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私の家では昔からコメを作っています。祖父や父が田んぼに出る姿を見ながら「人が生きていく上で一番大事なのはやはり食べ物だろう」と考えたことから、16年前に就農しました。また、就農当時も農業では“後継者不足”が課題となっていました。私の家でも「いずれ誰かがやらなければいけない」という中で、自分が携われたらという思いも持っていました。今は父と私の2代で田んぼに出ています。
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私たちは千葉県産コシヒカリのブランド米「多古米」を栽培しています。より安全で、よりおいしいコメを作ることを心がけています。そこで農薬や化学肥料などの化学物質に頼らない有機JAS米を栽培。特に谷津田(やつだ)という谷地の田んぼで、微生物が多いといった、優れた土壌があることも特長ですね。自然環境にも恵まれていて、ホタルが飛び交うような中に私たちの田んぼがあります。
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農業の規模を拡大していくにあたって天候の影響を受けやすくなりました。収穫期間も長くなり、すると台風の影響を受ける可能性も高くなります。影響がれば、やはり精神的にもきついですし、苦労もあります。けれど自然が相手ですから、ある程度の開き直りも必要だと思っています。日々一生懸命、全力を出し切っていれば、あとは「天命を待つ」のみ。ポジティブに考えながら、とにかくベストを尽くせるように頑張っています。
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うちは昔ながらの農家だと思っています。ただただ、一つひとつのことをしっかり手を抜かずにやってきたことが今につながっていると思います。おかげさまで2022年に開かれた第11回多古米グランプリ決勝大会では総合グランプリを受賞することもできました。自信の持てるコメを作って、それをまずお客様に届ける。そして、そのコメをお客様に喜んでもらうことを第一に考えています。
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「田んぼでとれたものを田んぼに返す」ようにしています。コメの糠(ぬか)や、精米で出るもみ殻を炭にして、田んぼに返し、土壌に栄養を与えるようなことも、自然環境の保護や、持続可能な農業につながるのではと考えています。環境が変われば生態系も変わってしまいます。一時期は私たちの地域もホタルがまったく見られなくなっていました。ですが有機栽培を始めるなどしてから、またホタルも戻ってきました。これからも生態系を守りながら、安心安全なおいしいコメを作っていきたいと思います。
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